教員・学生の活躍

門川教授が「世界で最も影響力のある科学者トップ2%」に選出

本プログラムの門川教授が、スタンフォード大学とエルゼビア社による国際的な評価において、「世界で最も影響力のある科学者トップ2%」に、生涯および単年度の両カテゴリーで選出されました!


門川教授は、再生可能資源である「バイオマス」を原料として機能性高分子材料を合成する研究を推進しています。とりわけ、これまで利用方法が限られていたセルロース、でんぷん、キチンなどの“多糖”高分子に着目し、化学的な工夫で新たな機能を付与することで、環境に優しく高性能な材料の開発を目指しています。これらは持続可能な社会や循環型経済の実現に向けた重要な研究分野です。

これまでに250報以上の研究論文を発表しており、今回の「トップ2%」という評価は、世界中の研究者の論文がどれだけ他の研究に参考にされているか(引用回数など)をもとに、分野ごとに上位約2%の研究者が選ばれるものです。すなわち、その分野において特に大きな影響を与えている研究者であることを示しています。

門川教授のさらなるご発展に期待します!また、受験生・学部生の皆さんも、化学技術を駆使した最先端の材料研究に挑戦してみませんか?

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