
本プログラムの新地研究教授および東京科学大・諸石教授らの共同研究チームが、がん免疫療法のための新しい『統合型グリコ・ナノワクチン(iGN)』を開発し、その成果が南日本新聞に掲載されました!
本成果は、がん治療の選択肢を広げ、将来的には患者さん一人ひとりに合わせた「オーダーメイド治療」の実現や、感染症など他の疾患への応用研究にも繋がると期待されます。
論文情報
Niimura, M., Sakamoto, Y., Shimoda, M. et al., Harnessing an integrated glyco-nanovaccine technology for enhanced cancer immunotherapy.
Commun Med 5, 378 (2025).
https://doi.org/10.1038/s43856-025-01102-3