多様な研究テーマから選べる研究室
化学生命工学プログラムでは、化学や生命工学の深い知識を活用して最先端の研究を展開しています。具体的には、新しい機能性材料の開発や、病気の治療・予防に役立つ医薬品・ワクチンの創製に取り組んでいます。また、コンピュータを駆使して薬のデザインを行う研究や、精密な分析技術を使って環境保護に役立つ新しい方法を提案する研究も行われています。 これらの研究は国内外で高く評価されており、最先端の研究を通じて未来の社会に貢献する革新的な技術や知識が生み出されています。
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有機-無機
ハイブリッド材料金子 研究室有機-無機のハイブリッド材料の構造制御合成を基盤に、環境・エネルギー分野への応用を目指した研究を行っています。 -
生命計算化学石川 研究室独自の計算理論やプログラムを開発し、それらを医薬品開発などに応用することで、社会への貢献を果たします。
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生命有機化学若尾・新地 研究室糖鎖やナノ粒子を活用し、がん免疫療法やワクチン開発に向けた新しい医療技術の創出を目指しています。
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有機合成化学松本 研究室医薬品や農薬などの有機分子を効率的に合成できる、独自の環境調和型反応の開発に取り組んでいます。
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環境化学高梨・中島 研究室精密質量分析と量子化学計算を用いて、環境水中の未知汚染物質の構造を推定する技術や除去技術を開発しています。
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生体機能分子化学橋本・橋口 研究室微生物とヒトの相互作用を分子レベルで解析し、ワクチンや抗アレルギー剤などへの応用を目指しています。
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表面情報化学吉留・満塩 研究室ナノレベルの金属薄膜や微粒子を用いた分析法とセンサーの開発を通じて、分析化学の最前線を切り拓いています。
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機能高分子化学門川・戸谷 研究室再生可能なバイオマス資源(セルロース、キチンなど)を活用し、機能性高分子材料の合成と新素材開発を行っています。
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生体・材料
ハイブリッド物理化学上田 研究室データ科学と量子化学を駆使し、代替臓器や微生物移動体などの材料と生体分子の融合デザインを探求しています。