とあるアドミの管理目録
Anguish of a server administrator
番外編
1.トラックボールのススメ
皆さんはトラックボールというデバイスをご存じですか?
マウスのようなデバイスを手で動かしてカーソルを操作するのではなく、
ボールを転がしてカーソルを操作するものです。
メジャーなデバイスではないので、単価が高いのが欠点ですが、
一度はまってしまうと快適すぎて抜け出せない恐ろしいデバイスです。
(個人の感想です)
大きく分けて、親指型と手のひら型(人差し指型)の2種類があります。
写真は手のひら型 ELECOM DEFT
(実売3,000~4,000円、無線型もあり)
トラックボールの利点は、デバイスを動かさないので机の上の専有面積が少ないこと、
カーソルの大きな移動が簡単で、「ボールをはじく」ことで、
一瞬で画面の端から端へカーソルを飛ばせること、
マウスに比べて肩や手の負担が少ないと言われていることなどです。
特にデバイスを動かさなくても良いという利点は非常に大きいです。
机の上が散らかっていても平気!!
逆に欠点は、単価が高いこと、
指だけで操作するため、ボールの慣性の影響を受けやすいこと、
(つまり素早く動かして狙った場所でカーソルを止めるには慣れが必要)
点から点への移動は簡単ですが、直線や曲線を綺麗に描くのが苦手なことなどです。
ゲームをする人だと、特にFPSのシューティングなどで狙いがつけにくくて
不利になる場合が多いようです。
親指型は親指でボールを回し、人差し指、中指でそれぞれ左、右クリックです。
親指以外の基本配置はマウスと同じなので、マウスから転向する場合、
この親指型が違和感が少なくてお勧めです。
親指の可動範囲が他の指より狭い関係で、
カーソルの移動量などは手のひら型に劣りますが、好みのレベルの差です。。
手のひら型は、実際は人差し指、中指、薬指でボールを操作し、
親指が左クリック、小指(薬指)が右クリックです。
マウスから操作感が大きく変わるため、少し慣れが必要なのが欠点です。
親指型に比べ、3本の指で大胆かつ細やかに操作できるのが強みです。
ボールをはじく動作がやりやすいため、デュアルやトリプルディスプレイなど、
ディスプレイを広くとっている人と特に相性が良いです。
手のひら型 ELECOM Huge(実売4,000~5,000円、無線型もあり)
これは「Huge」の名前の通り、手のひらを広げたくらいの大きさがあります。
ちょっと変わったものを使ってみたいという人は、
是非トラックボールを試してみてください。
個人的にはボールが大きなものが扱いやすくてお勧めです。
写真は手のひら型 ケンジントン エキスパートマウス5
(17年位前に発売、絶版)
どうでも良い方向にアツく語りますが、
私はこのエキスパートマウス5(EM5)が非常に気に入っていて、今でも愛用しています。
今のトラックボールはボールをサファイヤやステンレスの小球で三点支持するので、
ボールの動き出しに最大静止摩擦係数がかかってくるのですが、
EM5は3つのボールベアリングで支持するので、
ボールの動きだし時の抵抗が転がり抵抗にかわり、
圧倒的な回り出しの良さがあります。
これを越える使い心地のトラックボールがまだ見つかりません。
希にAmazonなどで3万~4万(定価は8千円前後)で新品が出てきたときに
ポチりそうになる気持ちを押さえるのが大変です。
そんなトラックボールの世界にどっぷりと浸かってみませんか?
1.トラックボールのススメ
皆さんはトラックボールというデバイスをご存じですか?
マウスのようなデバイスを手で動かしてカーソルを操作するのではなく、
ボールを転がしてカーソルを操作するものです。
メジャーなデバイスではないので、単価が高いのが欠点ですが、
一度はまってしまうと快適すぎて抜け出せない恐ろしいデバイスです。
(個人の感想です)
大きく分けて、親指型と手のひら型(人差し指型)の2種類があります。
写真は手のひら型 ELECOM DEFT
(実売3,000~4,000円、無線型もあり)
トラックボールの利点は、デバイスを動かさないので机の上の専有面積が少ないこと、
カーソルの大きな移動が簡単で、「ボールをはじく」ことで、
一瞬で画面の端から端へカーソルを飛ばせること、
マウスに比べて肩や手の負担が少ないと言われていることなどです。
特にデバイスを動かさなくても良いという利点は非常に大きいです。
机の上が散らかっていても平気!!
逆に欠点は、単価が高いこと、
指だけで操作するため、ボールの慣性の影響を受けやすいこと、
(つまり素早く動かして狙った場所でカーソルを止めるには慣れが必要)
点から点への移動は簡単ですが、直線や曲線を綺麗に描くのが苦手なことなどです。
ゲームをする人だと、特にFPSのシューティングなどで狙いがつけにくくて
不利になる場合が多いようです。
親指型は親指でボールを回し、人差し指、中指でそれぞれ左、右クリックです。
親指以外の基本配置はマウスと同じなので、マウスから転向する場合、
この親指型が違和感が少なくてお勧めです。
親指の可動範囲が他の指より狭い関係で、
カーソルの移動量などは手のひら型に劣りますが、好みのレベルの差です。。
手のひら型は、実際は人差し指、中指、薬指でボールを操作し、
親指が左クリック、小指(薬指)が右クリックです。
マウスから操作感が大きく変わるため、少し慣れが必要なのが欠点です。
親指型に比べ、3本の指で大胆かつ細やかに操作できるのが強みです。
ボールをはじく動作がやりやすいため、デュアルやトリプルディスプレイなど、
ディスプレイを広くとっている人と特に相性が良いです。
手のひら型 ELECOM Huge(実売4,000~5,000円、無線型もあり)
これは「Huge」の名前の通り、手のひらを広げたくらいの大きさがあります。
ちょっと変わったものを使ってみたいという人は、
是非トラックボールを試してみてください。
個人的にはボールが大きなものが扱いやすくてお勧めです。
写真は手のひら型 ケンジントン エキスパートマウス5
(17年位前に発売、絶版)
どうでも良い方向にアツく語りますが、
私はこのエキスパートマウス5(EM5)が非常に気に入っていて、今でも愛用しています。
今のトラックボールはボールをサファイヤやステンレスの小球で三点支持するので、
ボールの動き出しに最大静止摩擦係数がかかってくるのですが、
EM5は3つのボールベアリングで支持するので、
ボールの動きだし時の抵抗が転がり抵抗にかわり、
圧倒的な回り出しの良さがあります。
これを越える使い心地のトラックボールがまだ見つかりません。
希にAmazonなどで3万~4万(定価は8千円前後)で新品が出てきたときに
ポチりそうになる気持ちを押さえるのが大変です。
そんなトラックボールの世界にどっぷりと浸かってみませんか?