中村 拓澄さん




学年
化学生命工学プログラム 4年
出身高校
明徳学園 京都成章高等学校(京都府)出身
志望理由
私自身、合理的な生き方を好む性格で、100円ショップで売っている便利グッズの使い方や活用法が紹介されているのを見るのが好きでした。そうした工夫を知る中で、「こんな商品があったら便利だな」と思うと同時に、「これがあれば、もっと多くの人の役に立つかもしれない」と感じることもあり、商品開発への関心が頭の片隅にありました。それから時が経ち、高校の有機化学の授業で、先生の話がとても面白かったことから化学に興味を持ち、主体的に学ぶようになりました。これなら自分のやりたかった“役立つ材料の開発”にもつながると考え、化学生命工学プログラムを志望しました。
研究活動は?
忙しいながらも充実した研究活動を行えていると思います。実験はうまくいかないことも多いですが、自分なりに工夫して実験できる自由な環境が整っています。研究室内での縦や横のつながりも強く、実験について話し合うだけでなく、気軽に雑談もできるため、お互いに刺激を受けながら良い雰囲気の中で研究に取り組んでいます。そのため、1日があっという間に過ぎていくほど充実した毎日を過ごしています。
鹿児島での
生活は?鹿児島市内は、一人暮らしをするにはもってこいの場所だと思います。コンビニやスーパーも多く、自転車で行ける範囲で必要なものがすぐ手に入るのも暮らしやすい点です。車があると、休日の選択肢も広がります。また、食べ物のクオリティが高く、鹿児島に来て肉や魚の美味しさに驚かされました。お気に入りのお店を探すのも、楽しみのひとつです(笑)。鹿児島ならではのことと言えば、火山灰の問題がありますが、「ちょっと目が痛いな」と思う程度で、ほとんど生活に支障は感じません。
受験生への
メッセージ正直、受験で人生の全てが決まるわけではありません。人生なるようになると思います。ただ、やらなかったことを言い訳にしたり、それで後悔したりはしないでほしいです。大変なことを乗り越えたという経験は、きっとこれから自分の力になると思います。
一日の流れ
(平日)一日の流れ
(休日)