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アドミッションポリシー

1.求める人材像

化学生命工学プログラムでは、化学の知識を役立てることにより、地球環境や生命との調和を図りつつ人類社会の持続的発展に寄与できる人材の育成をめざしています。特に化学・生物・物理についての十分な学力を有し、勉学意欲があり、広範な視野と柔軟性を備え、積極性に富む次のような学生を求めています。

  • 新物質や機能材料の創製に意欲のある人
  • バイオテクノロジーに興味をもち、医薬や医用材料の創製に意欲のある人
  • 分析や化学計測に関心をもつ人
  • 環境保全やエネルギーなどに興味をもつ人

2.入学前に身につけて欲しいこと

化学生命工学プログラムにおける教育研究を通して高度の専門能力を修得できる充分な基礎学力が必要となります。

3.入学者選抜の基本方針

英語コース特別選抜では、教育目標に掲げる人材を育成する上で必要となる外国語科目(英語)の試験、専門科目の試験(化学生命工学プログラムの専門分野から出題)、及び面接を課すとともに、出身学校の成績も踏まえ、英語の能力、専門分野に関する知識・能力・意欲等を評価します。

教育・講義内容

教育・講義内容は、本プログラムの教育・講義内容のページからご覧いただけます。

研究内容

研究内容は、スタッフ・研究グループのページからご覧いただけます。

入試科目

入試科目は、本学入試課のホームページからご覧いただけます。
リンク先のページの『入学者選抜要項[PDF]』をご覧ください。

取得可能な資格

大学院修了者に専修免許状
(工業)
教員の免許状授与の所要資格を取得しようとする学生は、教育職員免許法及び教育職員免許法施行規則に定める所定の単位を修得しなければならない。
技術士補 卒業生は修習技術者となり、技術士会に登録すれば技術士補となる。
その後、4年を越える期間、技術士を補助することで、技術士の受験資格を得る。
第一種、第二種衛生管理者 卒業後、1 年以上労働衛生の実務に従事した後に受験資格を得る。
衛生工学衛生管理者 卒業生は資格認定講習の受講資格を得る。
第一種、第二種作業環境測定士 卒業後、1 年以上労働衛生の実務に従事した後に受験資格を得る。
安全管理者 卒業後、所定の研修を修了し、2 年以上産業安全の実務を経験することによって取得できる。
危険物取扱者 卒業生は甲種危険物取扱者の受験資格を得る。
毒物劇物取扱責任者 卒業生はこの責任者になる資格を得る。
廃棄物処理施設技術管理 卒業生は廃棄物処理に関する技術上の実務に3年従事した後、資格認定講習の受 講資格を得る。
建築施工管理技士



一級の受験に必要な実務経験年数は、卒業後に指導監督的実務経験年数1年以上を含む4年6月以上。
二級の受験に必要な実務経験年数は卒業後1年6月以上。
土木施工管理技士
建築施工管理技士
電気工事施工管理技士
管工事施工管理技士
造園施工管理技士

注意:令和2年4月現在の情報です。予告なしに変更される場合があります。
詳細は、工学部学生課(099-285-8232)にご確認ください。

主な就職先

【化学・繊維】 日立化成、日産化学、東ソー、アキレス、川澄化学工業、セメダイン、日本触媒、ダイセル、三菱ケミカルなど
【製薬・医療】 大正製薬、小林製薬、日本新薬、大塚製薬、新日本科学、ニプロ、積水メディカル、再春館製薬所など
【食品・バイオ】 池田糖化工業、熊本乳業、ジャパンファーム、テクノプロR&Dなど
【金属・材料・環境・エネルギー】 京セラ、キオクシア、ミズノ、住友ゴムなど
【機械・機器・計測技術】 ダイキン工業、リコー、ダイハツ工業、日産自動車など

注意:各企業名は、正式な名称とは異なる場合があります。

卒業生からのメッセージ

概要

先進工学科化学生命工学プログラムならびに化学工学プログラムは、同窓会である南窓舎密会(なんそうせいみかい)と協賛で、社会で活躍している卒業生の講演会を開催しています。ここでは、そのときに集まった卒業生からの意見を紹介します。

技術者に必要と考えられる要素および技術者教育に関する学科への要望

  • 基礎的なサイエンス(数学・物理・化学・生物)に関する知識、並びにコミュニケーションに必要な英語能力。
  • コンピュータによるシミュレーション教育は効果的であり必要。
  • 常に自分自身で考える癖をつける
  • 移動速度論などの基礎科目の充実と活用力向上

在校生へのアドバイス

  • 大学時代は、多くの講義、仲間、アルバイト(本業に影響が出ない程度の)に触れることが、社会に出てから、広い視野を持つ為には有効と考えています。
  • いろいろ勉強し広い視野を持つこと
  • グローバルな視野を持つこと。
  • 社会では「問題解決能力」が重要。基礎、ネットの情報、特許などを総合的に活用して対処する。
    大学時代はその練習と思って自主的に取り組むこと。